カナダの大学に入学し卒業する

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カナダの大学に行きたい人のために、カナダの大学についてちょっと書いておきます。マニトバ大学の話ですが、他州の大学も違いは学費くらいでそんなに変わらないと思います。ここに載せている金額はカナダ市民または移民向けであり、International Student の学費を知りたい場合はここに出てくる金額を4倍するとだいたいそんな感じです。

入学に必要なもの

  • 入学願書
  • 高校(大学)の卒業証明書(英語)
  • 高校(大学)成績証明書(英語)
  • PRカード
  • 英語力を証明する何か

    この中では CanTEST がオススメ! 一番簡単と思う

University of Manitoba – Student Affairs – Admissions – Application for Admission
University of Manitoba – Student Affairs – Admissions – International Admission Requirements
University of Manitoba – Student Affairs – Admissions – Transfer Student or Second Degree Student
University of Manitoba – Student Affairs – Admissions – Transfer Credit

大卒の方は高校の卒業証明書はもしかしたら要らないのかもしれないけど確認はしてないので、ご自分で問い合わせるか、念のため高校の分も入手しておいてください。入学後、高卒で入った人は日本でいうところの一般教養に当たるのかな、マニトバ大では University 1(大学によって呼び名は違う)っていうところに所属することになるんだけど、日本で大卒の人は単位を移すことでこれをスキップして直接学部に入ること(Direct Entry)ができるかもです。first year スキップできるなら学費がトータルの 1/4〜1/3 ほど浮きますから、ぜひ直接大学に相談してみてください。Language requirement は大学によって微妙に変わりますので、必ず行きたい大学の公式サイトでご確認ください。入学試験はありません。上記の書類が受理され次第、入学許可証が届きます。

入学時期

9月が一般的だけど、1月と5月にも入学可能。ただし、翌年1月始まりのコースも9月始まりのコースと同時に7月中頃から履修登録できてしまうため、1月入学者は希望のコースが取りづらい。1月入学者のための枠が多少は確保されてるけど、やっぱり9月入学者のほうが圧倒的に有利。12月後半に滑り込み入学なんてしてしまうとほとんど埋まってて取れない。大学のシステムもよく分からないうちに焦って入ると私のように失敗します。5月入学もいきなりハードモードなので(後述)、やはり特に理由がなければ9月に入学するのが無難と思います。

First Year

最初の一年で自分行きたい学部を決めてコース取りをします。24 単位取ると first year 卒業できて、requirement を満たして入ればお目当ての Faculty に所属変更(transit)できます。でも特定の学位プログラムに入りたいなら 30 単位必要なところがほとんど。ストレートで卒業したいなら毎年 30 単位取得必須。計画的にコースを取りましょう。どのコースを取れば卒業できるのかは Faculty の Program Chart を見るか、Academic Adviser を訪ねて聞いてみましょう。

例)Physics and Astronomy Program Charts

Sample First-Year Programs – University of Winnipeg
First Year Planning Guide – University of Manitoba

学期

9〜12月の秋ターム、冬休み2週間ほど挟んで、1〜4月の冬ターム、春休み1週間ほど挟んで、5〜8月頭までの春(夏)と3タームある。8月〜9月頭までは取れるコースなし、完全にお休み。ちなみに春(夏)は秋冬に4ヶ月かけてやるコースを1ヶ月半〜2ヶ月で終わらせるため2倍以上のスピードで講義が進みます。秋冬と同じ感覚でコース取るとなかなか死にます。これが5月入学がハードモードたる所以。

フルタイムとパートタイムの違い

フルタイムの学生でいるためには秋と冬にそれぞれ3コース(9単位)以上取る必要があります。それ以下だとパートタイム。フルタイムでいるための条件に春(夏)の就学は含まれないので、多くのカナダ生まれの学生らは4月末に冬タームが終わると9月までバイトや遊びに明け暮れ、短期間で単位が稼げる春(夏)のコースはインターナショナルや移民の学生がほとんどになる。フルタイムを維持するメリットとしては、

  • 申請できる奨学金が多い※
  • お得なバス定期が買える(というか強制)
  • お得な保険に自動加入できる

※ 奨学金はお金がもらえる他にも色んな形で還元されるプログラムがあって、例えば夏に登録料数百ドルで旅費と滞在費まで出して貰える5週間のフランス語留学(カナダ国内)に行けたりする。

奨学金の多くは市民または移民向けであり、インターナショナル向けは少ないです。だからといってパートタイムでだらだら通っていても生活費が嵩むだけなので、インターナショナル学生ならば、興味のある学位プログラムが4年の場合でも、サイエンスかアート(本命のプログラムがどちらかで決める)の3年で取れる General で学位を取ることをお勧めします。卒業すると2〜3年の Post-Graduation Work Permit が貰えるので、働いて移民した後に大学に戻ればいいのです。もちろん3年の間にお目当の4年プログラムの3年次までの単位を取っておくこと。General ならコース取りの自由度が高いので可能です。学費が 1/4 になるので、通うのが残り1年だけでも $18,000 くらい浮きます。

春(夏)タームは学費を稼ぐために働くから一切コースは取らない、でもストレートで卒業したいと言うならば、秋と冬にそれぞれ履修登録可能な最大の5コース(15単位)ずつ取ればいい計算になりますが、よっぽど優秀な人でもない限り1タームで5コース取ると勉強以外のことが 全く 何も できなくなります。ゆえに春(夏)コース取らない主義の平均レベルの学生は4年の学位プログラムを4年半から5年かけて卒業するのが一般的なようです。

学費

私は日本の大学を出ていないので日本の大学のシステムは分からないのですが、こっちはコースごとにいくらって決まってて、どれをいくつ取るかによって変わってきます。マニトバ大では3単位の1コース $250〜$450 です(2017/09 現在)。ラボが必須のコースにはラボ費が $30〜$35 別途かかります。ウィニペグ大はマニトバ大より少し安いようです。学位を取るためにフルタイムで通うと、学費・教科書代、保険、交通費、ジム費を入れて年間平均 $7,000 ほどかかります。

University of Manitoba – Student Affairs – Admissions – Tuition Fees 2017-2018 Academic Year

無利子の学生ローンがありますが、世帯収入が高かったり、卒業までにかかる見込みの金額を超える貯蓄がある場合には借りられません。返済不要の奨学金は日本より多いようで、がんばれば割と報われそうです。参考までに私の 2018 年冬学期の明細貼っておきます。

  • Endowment Fee: よく分からないけど寄付?
  • Sport & Recreation Fee: ジム費。$20/month で通い放題※1
  • Student Organization Fees: 学友会費。イベントやなんやに使われる
  • Tech Fee: コンピューターとか wifi 使用料みたいな
  • U-PASS fee: バスの定期代。1ターム分。$33/month※2

※1 University of Manitoba – Recreation Services – Membership & Daily Rates
※2 Post-Secondary の Monthly Pass を普通に買うと $72.40 だから半額以下(Transit Fares

Arts 1、Science 4、Lab 3、プラス諸経費でこの金額です。学費支払いの締め切りを過ぎてしまうと延滞料が課せられます。締め切り後1週間前後猶予期間があって、その期間内にコースを Drop すれば落としたコース分全額返還されます(クレジットとしてプールされ、次のタームの支払いに自動的に充てられる)。なので私は毎回取れる最大の5コースを登録しておき、タームの初めは5コースすべての講義に出てコースワークを確認し、自分の許容範囲に収まるようこの期間内に調整します。学費は返ってこないけど、この日までにコースを落とせば Grade がつかないよって日(Voluntary Withdrawal Deadline)が別途あります。だいたい中間試験と期末試験の間くらい。いったん付いた評価は二度と消えないので(同じコースを取り直していい評価を得ても古い評価は消えない)、希望の評価を得ることが不可能だと判明した場合はこの日までにコースを落とします。インターナショナルでこれをやるとシャレにならない額をドブに捨てることになりますので、コース取りは慎重に。

フルタイムの場合は保険・バス定期代・ジム費は自動的に請求書に組み込まれてしまうけど、保険は opt-out 可、バス定期は家がバスのルート外の人のみ opt-out 可、ジム費は opt-out 不可(身体障害者は免除あったかも?)。パートタイムで保険に入りたければ自分で申請しないといけない(嘆願書みたいなの書かされる(経験者))、お得なバス定期は購入できない、ジム費はフルタイムよりちょっと安いけど opt-out 不可の強制。それぞれの細かい金額はリンク先でご確認ください。

University of Manitoba – Student Affairs – Registrar’s Office – Undergraduate Tuition, Endowment and Student Organization Fees: 2017-2018

卒業

90 もしくは 120 単位で学位(Bachelor Degree)ゲット。

筆者の大学卒業後の人生設計

方向転換の多い人生を送っています、、 – 日々是好日

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