31歳からのカナダ移民

30歳以下の方なら迷わずワーホリをお勧めしますが、今回は31歳以上の方が永住権を取得できる可能性 in Manitoba についてお話します。Manitoba Provincial Nominee Program 申請を前提としていますので、MPNP の基本的な内容については以下の記事をご参照ください。
マニトバノミニーについて

独身の方とパートナーがいる方で少々手順が違うのですが、どちらも Study Permit を取得するところから始まります。マニトバ州では留学生の学費はカナダ移民・市民の3倍強で、100~200 万円/年くらい。

Study permit が下りると思われる学校は以下

ウィニペグ市内

ウィニペグ市外

ウィニペグ市内の最初の3つは確実に下りますが、その他は私は直接知っているわけではないので、適宜問い合わせてください。

ウィニペグ市外に住むと MPNP 申請する際にプラス50ポイント貰えるので、あえてウィニペグ市外を選ぶのもアリだと思います。
Expression of Interest | Manitoba Immigration and Economic Opportunities の「Regional Development」の項目を参照のこと

※ 下記 URL にある職業訓練学校は Study Permit は下りるみたいですが、卒業しても Post-Graduation Work Permit は申請できません。

Please note that international students enrolled in PVIs may be eligible to work off-campus or as co-op student or intern. However, PVI students are not eligible to work on-campus. Graduates of PVI programs are not eligible to apply for the Post-Graduation Work Permit.
Private Vocational Institutions | Pick Your Program | International Students | International Education | Education and Training | Province of Manitoba

お勧めは卒業生の就職率が高い Red River College です。フルタイムのプログラム一覧はオンラインカタログを参照ください。「Dates and Fees」をクリックすれば学費も載っています(Program/Student Fees (International) 欄がないものは留学生に開けていないプログラムと思われます)。残念ながら一部の人気プログラムは Manitoba Residents 限定となっており、留学生・移民・カナダ市民問わず、12ヶ月以上連続してマニトバ州に滞在している人しか受講できません。

入学要件
Admission Requirements – Red River College – Applied Learning – Distance Education – Continuing Education
高卒+英語力+α(プログラムによって異なる。関連する職場で60時間以上のボランティア経験など)。日本で受けられる英語力判定テストは以下。

  1. TOEFL – a minimum of 550 (CBT-213) on the PBT (Paper-Based Test), or a minimum of 213 on the CBT (Computer-Based Test), or a minimum of 79-80 on the IBT (Internet-Based Test)
  2. IELTS – a minimum band of 6.5 in Reading, Listening, and Speaking, and a minimum of 6.0 in Writing

For Your Information
Province of Manitoba | Tuition Fee Income Tax Rebate
Province of Manitoba | Tuition Fee Income Tax Rebate FAQ
ちなみに、マニトバ州ではカレッジや大学を卒業後、マニトバ州に住むのであれば、(教材費や保険料を差し引いた純粋な)学費の 60% を払い戻してくれます(上限:$25,000)。しかもマニトバ州内のカレッジや大学のみならず、カナダの国税庁である Canada Revenue Agency に税金を納めている Post-secondary institution なら、どの学校を卒業しても適用されるという太っ腹ぷり。しかしこれは、卒業後にまとめて全額キャッシュで貰えるわけではなく、確定申告時に学費総額の 10% ずつが返ってくる仕組みとなっています。マニトバに定住させようと必死ですね。

2017/04/11 廃止が決定されました。残念……。

ここから手順が分かれます。

★ご結婚されてる方
Help your spouse or common-law partner work in Canada
片方が Study permit を取得すれば、もう片方が学生であるパートナーの生活を支えるためという名目で Study permit と同じ長さの Work permit が貰えます。語学学校ではダメと言われていますが、語学学校に通った後にカレッジなり大学なりに進学するという前提であれば Study permit 下りるようです。片方が学生をしている間に、片方が働いて MPNP を申請するというプラン。

MPNP にノミネートされると、Study permit しか持っていないパートナーも Bridging open work permit の申請が可能です。
International Mobility Program: Provincial nominees or permanent residence applications – Bridging open work permits for certain federal economic class applicants

Work permit と Study permit は重複して所持できますので、ノミネート後は、学校は続けてもいいし、キリのいいところで自主退学しても構いません(移民になってから通い直したほうが安いので、勉強を続けたい場合でもいったん辞めたほうが経済的)。

★独身の方
Stay in Canada after graduation
とりあえず移民を最優先するならば、自分の興味だとか希望だとかは捨てて、就職に有利そうな1年以上のプログラムをカレッジで取りましょう。もちろんお金に余裕があるなら大学でもいいです。

卒業すればプログラムの年数に応じた Post-graduation work permit が貰えます(8~11ヶ月だと同じ月数、1~2年だと1年、3年だと2年、4年以上だと3年出るっぽい。上限は3年で、Open work permit と内容的には同じ)。卒業後、マニトバ企業で6か月以上フルタイム就労し、6ヶ月以上のフルタイムジョブオファーを貰えれば MPNP 申請可能です。

Skilled Workers in Manitoba | Manitoba Immigration and Economic Opportunities
International Student Working Graduates の項目を参照のこと。

申請時の英語力については、カレッジまたは大学に入学できたあなたなら、なんの問題ありません。余裕です。ノミネートされると、Work Permit の新規申請が可能になります。Open Work Permit の延長でなく、現在の雇用主固定の新規 Closed Work Permit になりますのでご注意。ノミネート後に雇用主を変えたい場合はこちらをご参照ください。

ここから共通の話。

パートナーが取得できる Bridging open work permit、ノミネートされた本人が申請できる Closed Work permit は、およそ 1~2年の許可が下りるようですが、パスポートの期限が迫っている場合はパスポートの期限までしか許可が下りないので注意してください。

申請方法や審査方法、ノミネートされた後の話はマニトバノミニーについてをお読みください。

【 参考になりそうな記事一覧 】

移民関係

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コメント

  1. Shino より:

    はじめまして!
    カナダへの移民を考え、様々なサイトを模索していましたらたどり着きました。
    私は、観光ビザでまず語学学校に通ってからワーホリに切り替えたいと考えております。
    このワーホリの期間に確実に6ヶ月以上のフルタイムの仕事をするためです。
    いろいろ調べてみると、カレッジでも高い学費を払ってもタックスリファンドで学費が戻ってくるところもあるようですね。
    どちらを取るべきか迷っていましたが30歳以下なら迷わずワーホリとお勧めされているのを見て、何故その選択が一番良いのか教えていただけたらなと思いコメントさせていただきました。
    そして、とてもわかりやすい移民の話がされていて参考になります!
    ありがとうございます^_^

  2. かいね より:

    Shino さん、はじめまして。
    大学やカレッジに進学するにしても移民してからのほうが学費が安いからです。
    お金より時間を節約したいのでない限り使わない理由が見当たりません。