コモンローを証明するのに必要な書類

こんにちはemmaです。

前回『カナダ移民への道のり』でも書きましたが、私と相方は“コモンロー”という関係で二人一緒に永住権をとりました。今回はそのコモンローの証明に必要だった書類やその手続きについて少し詳しく書こうかと思います。と言ってもだいたいが昔自分のブログに書いた内容を加筆修正したもの、情報量的にはほぼ一緒です。またこれは私たちが移民したとき(2014年)の話なのでもしかしたら現在と違うところもあるかもですが、コモンローも視野に入れている誰かのなにかの参考になればと思って。

その前に、コモンローとは…日本語では事実婚と言われているものです。結婚してない(籍は入れてない)けど夫婦同然の関係。日本では婚姻届の有無でだいぶ権利が変わってくるようですが、カナダではコモンローでも結婚同様に扱われています(財産とか、保障とか、扶養とか、別れる時も書類が必要とか…)。婚約者(フィアンセ)ではないです。条件は1年の同棲(最低条件)+経済的、精神的に支えあっており、夫婦同然であること。参考:CICのウェブサイト“For my spousal sponsorship application, what is a common-law partner?”

MPNP申請するにあたって、コモンローの証明に使ったもの

ひとつ強調しておきたいのは、私たちはカナダ人とのコモンローで移民したのではなく(カナダ国籍/PR持ちの人と“結婚”する代わりに“コモンロー”を選択したのではなく)、あくまで“申請者の伴侶としての関係”がコモンローだったということです。なのでカナダ人の彼氏彼女とコモンローで移民したいと考えてる人に必要な情報があるかはわかりません(最低限必要な書類などは一緒かもしれませんが)。なお、コモンローは日本で言う結婚ではありませんがカナダでは正式な関係ですのでお互いが受け取りの生命保険に加入できたり、別れる際にも正式に手続きを踏んだり財産分与等責任も負います。恋人の延長の安易な気持ちで利用しない方がいいとは思います。

さて、前置きが長くなりましたが、このコモンローの関係を証明するためにいろいろな書類が必要です。婚姻関係を証明する公式な書類がないので、その関係をさまざまな形で示さなくてはいけません:CICのサイトによると基本的には1年以上の同棲の証明、ジョイント銀行口座、共同資産、お互いが受け取りである生命保険などあればいいようですがそんな簡単にそろうものばっかりじゃない…。いろいろ調べるうちに、(1)1年以上の同棲、(2)共有の資産/財産、そして(3)公的書類(IMM5409など)が大切なポイントなのかなと勝手に思いました(あくまで自己判断です)。参考CIC(IRCC)ウェブサイト:“How can my common-law partner and I prove we have been together for 12 months?”

その1)1年以上の同棲

コモンローの証明には1年以上の同棲が必要なのですがカナダに来て一ヶ月で相方に仕事が見つかり、半年後には州政府にノミニーの申請をしていたので、どう多く見積もってもカナダでの同棲期間は1年になりません。もともと永住権申請する時点でカナダでの滞在が1年に満たないのは分かってたので、日本での同棲期間を証明する書類も用意しました。

カナダでの同棲の証明にはこっちにきてからのシェアハウスの賃貸契約書を出しました。コモンローのことも視野に入れていたので契約時から一人を契約者、もう一人をco-signer(連帯契約者)にして、二人の名前が載ってるリースアグリーメントを部屋を借りるときに作成してもらいました。

日本にいた期間の同棲の証明には二人の名前が載っている日本での住民票の除票:もう引っ越してしまった場合はこっちだそうで、役所で貰えます)の原本+英訳したものを利用しました。住民票がない場合、日付と名前、住所の入った郵便や公共料金の明細などでもいいそうです(私は提出しませんでしたが…翻訳大変そう…)。

その2)共有の資産/財産

特にこれと言った共有資産(車とか家とか家具とか…)がなかったので、カナダに来て最初に作った金銭面でのコモンローの証拠のひとつは二人の共同名義の銀行口座(joint account)です。どこの銀行でも作ってくれます。細かいことは覚えていませんがたしかたいした書類も必要なく、普通に銀行口座を開くのとなんら変わりなくすんなり作ってもらえました気がします(ただし安定の“担当者による”があるかもしれません)。

公的書類(IMM5409など)

マニトバ州にはコモンローの登録制度(任意)があります。今どうなってるのか細かいことは調べてないのでわかりませんが、当時は登録するのにCIC同様1年間の同棲が最低条件でした。こんな便利なものを使わない手はないと言うことで、マニトバ州政府にノミニー申請する前に日本でいう役所の出生届けや婚姻届を出すオフィスに行き、登録してきました。実はこの時点でカナダでの同棲期間は1年たってなかったのですが、特にうるさいことは言われず登録してもらえました。ただ日付がカナダで同棲を始めた(シェアハウスの契約した)日付で、日本での期間は含めてもらえませんでした。この時必要だったものは申請書(その場で書く)とシェアハウスの賃貸契約書(連盟)だった気がします(うろ覚え)。共同口座の証明などはいらなかったです。参考:マニトバ州のウェブサイト“Registering or dissolving a common-law relationship

もうひとつは移民局の書類IMM5409 Statutory Declaration of Common-Law Unionです。これは移民カテゴリー問わずコモンローで申請する際には必要な書類だと思います(多分)。内容は簡単なもので、二人の名前、住所、二人がコモンローである理由(チェック付けるだけ)を書いて、証人の前でサインします。この証人というのが曲者で、誰でもいいというわけではないらしく、弁護士や医者、校長先生や役所の人など決まった役職の人、もしくは公証の資格がある人ではなければいけないようです(正式なリストがどっかにあった気が…)。私たちはimmigrant centreでやってもらいました。たしか$40だった気がします。でこぼこのあるスタンプと何やら正式ぽいハンコを押してくれただけですが。注意点は、この書類に名前や住所はあらかじめ記入して行ってもいいのですが、最後の署名とサインは証人の前でやらないといけないので空白のままにしておきませう。

マニトバヘルスカード…当時はワーホリでも作れ、さらになにも聞かれずコモンローとして二人の名前&住所が入ったカードを作ってくれたのでお守り代わりに持ってました。あまりコモンローの証明に役に立った記憶はないですが、証拠は多い方がいいと思ったので。

その他―手紙

いろいろ心細かったので、最後のお守りとして親からの手紙は私たちが夫婦であることを認めているよ、的な内容にサインをしてもらったものです。私が自分で書き、タイプし、親にサインして送ってもらいました。今思うとなくてもよかったかも…?

まとめ

で、結局提出した書類は…

・日本の住民票(の除票:二人の名前入り)+その翻訳

・共同の銀行口座の証明

・連盟の賃貸契約書

・IMM5409 Statutory Declaration for Common-Law Union

・Common-Law Certificate (マニトバ州でのコモンローの登録)

・それぞれの両親、共通の友人からの手紙(フェデラルのみ)

これらの書類をMPNPには電子コピーを、国の移民局には原本を送り申請しましたが、コモンローに関しては何も突っ込まれることもなく、追加書類も言われずすんなり通りました。あくまで当時の私たちの場合ですが参考になれば。では。

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